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CoD:MW2


つーわけでCoD:MW2です。
キャンペーンをようやくクリアできました。

マルチはそこそこ進めてLvは60くらい。
のんびりとした進み具合ですがきっちりと楽しめております。
まだL86の落ち葉迷彩は程遠く。他の武器を使いつつ、立ち回りを工夫しつつ。
いやー、いろんな戦い方、楽しみ方ができるのがFPSの醍醐味ですねえ。

さて、キャンペーンいきます。



ライク・オールドタイム


シェパードさんの野郎の裏切りを受け、タスクフォース141は壊滅打撃を受けた。
ローチとゴーストも殺害され、残るはソープ(マクタビッシュ大尉)とプライス大尉のみっ!
そしてお相手致すはシェパードさんの私兵たるシャドーカンパニーとやら。
2人vs中隊。笑える、どうにもならなーい。

まぁでも。
目的はシェパードさんのお命頂戴致すだから、別に全滅させる必要はないんだ。
コソコソ潜入任務で臨めば余裕っぽくない?
全然余裕っぽくないですね。えーと、じゃあ始めます。


場所はアフガニスタン。操作キャラはソープ。
マカロフさん情報ではホテルブラボーとかいう隠れ家にシェパードさんがいるらしい。
もちろん警備が厳重だろうから、まともにかち合えば一溜まりもない。
コソコソいきましょう、コソコソと。


ニコライさんにヘリで送ってもらい、プライス大尉は「これは地獄への片道切符。迎えはいらない」と覚悟を決めている。
プライス大尉に先導するソープ。おお、CoD4を思い出しますね。
あの頃はプライス大尉にパシリばっかやらされていたものですが……。

コソコソと順風満帆に進んでいく。
装備している武器はInterventionっていうスナイパーライフルとVector。
もちろん潜入任務には持ってこい、どちらも消音器付きです。
案外バレないもんですよ、古株の兵士プライス大尉の支持通りに行けば。
ソープだって経験豊富だけど、操作しているのが潜入任務苦手な僕だから心許ない。
ごめんなさい。

進んでいくと軍事基地っぽく改造した洞窟に潜入。
あちらこちらに敵がいるけど息を潜めてなんとかやり過ごす。
排除しなければならない敵は排除していくんだけど、結構に音、響いているよね。
洞窟だし、反響があるから。いくら消音器付きといっても完全に音を消去できるわけじゃあないんですよね、確か。
消音器付きM4を撃っている動画ではいくぶんか抑えられているものの、音はそれなりに聞こえていました。
いやまぁ、メタルギアというゲームでも敵兵の真横でクルクル回っても気付かれなかったりしますから気にしないでいこう。

うまくバレずに切り抜けていく。
が、しかし序盤に排除した敵の遺体が発見されたからか気付かれてしまった。
照明を落とされ、レーザーサイトつけた敵がうようよ入ってくる。こわい。
速攻で交戦開始。容赦無くすごく撃ってくる。
こんなんたった二人で捌くだなんて!
だがこっちには隠し兵器があるんだ。その名も「ゴリ押し突破」。
ゴリ押しすればこっちは敵陣を突破できるんですか?
だったからこれからは毎回ゴリ押しさせてもらいますよ。
それで通るんならこんなに楽なことはない!

……いや、難易度「レギュラー」だからこそ通用するんですけどね。
毎度お馴染みのゴリ押し、いっくよー! それ〜〜〜


無理ッ!


敵が、多すぎて、無理ッ!
しかも暗いから攻撃喰らって画面が真っ赤っ赤になれば視界なんぞ無いも同然。
敵はどんどん距離を詰めていって押し込む形で仕留めるつもりだ。
穏やかじゃあないねえ〜。

必死にやっていたら突破できた。
さて外に出ると遠くのほうから軽機関銃で狙われている。
近くにあるライオットシールドで敵弾を弾きながら注意を逸らす。
その隙にプライス大尉が狙撃。お見事。

敵の無線によるとシェパードさんの脱出が近いらしい。
ここまで来て、このままシェパードの野郎をおいおい逃がすのか?
いえ、そう簡単には終わらせません。
もっともっと追い詰めて自分の犯した罪以上の苦しみを味わってもらいます。

五里霧中で突破していき制御室とやらに到達。
中にはC4がたくさん設置されていた。夏のC4還元祭かよっていう。
シェパードさんの無線が入り、どうやらホテルブラボーを丸ごとぶっ飛ばすらしい。
おいおい、まだシェパードさんの私兵だっているんだよ。
これはまずいとなってプライス大尉と共に脱出をはかります。

シェパードさんは私兵に砲撃を開始するよう命令。
味方がまだいるっつーのに。部下の制止なんて聞かない。
ついにやりやがるあの野郎。部下ごと吹っ飛ばしやがった。
こっちは物陰に隠れていて無事だった。
プライス大尉曰く「ヤツは誤爆を気にするタマじゃない」とのこと。

シェパードさんの部下の死体が多数転がり、中にはかろうじで生きている人もいる。
でもたぶん、まともな処置を施そうがいずれ死んでしまう感じなんですけれども。
しかしこのシェパードさんの私兵は命令にただ従っているだけなんだろうな。
それが仕事だし、それで給料貰っているんだし……でもシェパードさんはただの捨て駒程度にしか見てないみたい。
そう考えるとかわいそうったらありゃしない。

砲撃をかました後、傍受した無線によるとシェパードさんは小型ボートで逃げるらしい。
野郎ォ、逃すか!
うおおおおおおおおおおお、と意気込むが敵の増援がたくさん到着。
あの有り様を見てまだ戦うつもりかよおおお!
あーだーこーだやりながら突破。次です。



エンドゲーム


シェパードさんはこう言いました。「歴史は勝者の手によって記される」と。
もしタスクフォースの唯一の生き残りであるソープとプライス大尉が死に、シェパードさんが生き残れば英雄として奴の真実が歴史に記される。
そうはさせない、奴の真実をぶっ潰してやる。

急いで小型ボートに乗り込みます。
というか、まるで僕達に用意してくれていたかのようにボートが置いています。
ちゃんと破壊しておけよシェパードさん!
いや、置いてないと困るのはこっちなんだけど……。

プライス大尉は前で狙撃係。こっちはボートの操作をしなければならない。
ただボートを追えばいいわけじゃあなない。
敵もあちらこちらに配置されている。撃ってくる。
どうやらこれが最後ですのでがんばっていきます。


ボートで一気に追い上げてやろう。徐々に距離を詰めて恐怖を味あわせてやる!
シェパードさんの私兵はまだとことん奴に尽くすらしい。
全力でトドメを刺そうと撃ってくるし、ボートで横につくわ後ろにつくわ。
RPGが飛んでくるし、リトルバードまで出してくるし。
まさにシェパード(犬)の犬といったところか。わんわん。

たった二人を仕留めるためにシェパードさんはケツ上げて逃げ、あらゆる戦力を使っている。
やりすぎですが、あの一騎当千たるプライス大尉とソープ相手なら頷けます。
恐れるのも無理はないか。ガハハ!

さて、必死に追いかけよう。
必死に追いかけるけど、距離が縮まりそうで縮まらない。
さっきからずっと追走しているから目が回ってきた。実際これに乗ってたら吐いているだろうってくらい。
もう少しのところでシェパードさんはヘリに搭乗してしまった。
ちくしょう、失敗か……と諦めていたら


プライス大尉「ソープ、艇を安定させろ!」



え、安定? ああ、するけど、どうするの?
プライス大尉、ヘリに弾丸をお見舞い、グレネードもぶち込み……ヘリ、墜落。
何者やねん、あなた。そう、これがプライス大尉なのです。
無茶苦茶だけど仲間思いでヘリをも単独で落としてしまう。さすがでございます、はい。

が、しかし、乗っているボートも滝から落ちてしまった。



……。



ボートの落下で銃をなくし、装備はナイフ一本のみ。
フラフラな視界で辺りを見回すけど、プライス大尉の姿も、シェパードさんの姿も発見できない。
歩いていくと地を這っている兵士らしき人を発見。とりあえずナイフでサクッとやってみる。敵だった。
よく見ると墜落したヘリの残骸がある。
瀕死状態の敵兵がいたけれど、特に害になさそうなので見逃そう。
映画とかだと、こういう甘さを見せたら後でしっぺ返し喰らうんだけど、たぶん大丈夫だろう。

また少し歩くとシェパードさんの影を確認!
逃すか、と思ったけど奴はまだ体力が有り余っているらしく走ってどっか行く。
おら待ちやがれとナイフを振るが、当たり前のように届かナイフ。

完全に見失ってしまうが、探索していると廃車の影に奴を見つけた。
あなたは何故裏切った?
私たちを裏切ったすべての行動を死ぬことによって謝罪してもらいましょうか。今この場でだ!
と心の中で叫びながら切りかかるも逆にこっちが刺されてしまう。



あ……。



朦朧とする意識の中、シェパードさんが急に語り出します。
どういうことか、説明してもらおうじゃありませんか。シェパードォ!!!




「五年前、私は一瞬にして三万人の部下を失った」


五年前とは何のことか。
前作CoD4のアル=アサドの捕獲作戦の指揮を取っていたのが他でもないシェパードさんだったのです。
(ちなみにこのアル=アサドの名前のモデルはシリアのバッシャール・アル=アサド大統領)
しかしアル=アサドは核爆弾で味方ごとふっ飛ばし、シェパードさんのは部下、三万人を失ったのです。
その中にはプレイヤー・キャラの一人であるポール・ジャクソンも入っていました。

シェパードさんは続けます。



「だが世界はそれをただ傍観していた」


「明日からは志願者の不足はない。愛国者が絶えることもない」


「お前ならわかるだろう」



とか言いながらマグナムでトドメを……というところでプライス大尉が横から飛び込んできました。
まさに間一髪。本当に頼りになる上官でございます。
しかし格闘戦ではややシェパードさんのほうが有利な模様。
なんとか助太刀したいものの、こっちはお腹にナイフ刺さっている瀕死状態。
どうしようもな……あ……。
ナイフ、あるじゃあない。お腹に刺さってるやつ!
ということでナイフを引っこ抜くソープ。
必死で引っこ抜く。視界が歪みながらも引っこ抜く。
よし、引っこ抜いた! 覚悟しやがれシェパードがああああああああ!



ナイフ ヒュンッ



シェパードさんのデコに命中。
誰かさんの「ビューティフォー」というセリフが聞こえてきそうでした。

プライス大尉はなんとか立ち上がり、ソープを肩で支えてくれる。
するとヘリが降り立ち、ニコライさんが登場。助かった、のかな……?
いやー、ニコライさん、にくいねー。



プライス大尉「片道切符だと言ったはずだが」


ニコライ「まだ途中なのさ。奴らは追うのを諦めちゃいない」




どうやら助かった。
そういうところでキャンペーンは終了。エンドロールとなります。






クリアできた……。
今回も大満足な内容でした。悲しいこともあったけれども。
散っていったソープやプライス大尉の戦友たちのことを思うと……ね。



それで結局、シェパードさんは何がしたかったのか。
このゲームでは敵が目的についてベラベラ説明するということがないから憶測入ります。

「五年前、私は一瞬にして三万人の部下を失った。ただ世界は傍観していた」というセリフ。
傍観者は世界で何が起きようと、ふわふわソファーにでかいケツ下ろして座り込み、ブラウン管越しに見ているだけ。
平和ボケしている連中に戦争を身近で体験させてやろう。国家として一つとなり、心が一つとなる時に。
私が指導者となり、強いアメリカを導いてやろう。
……ということなんでしょうか。



それはいいとして、マカロフさんの存在が何よりも気になります。

顔を見せたミッションは一つだけだよね。あとは写真と声だけの登場。
んでもって黒幕にシェパードさんがいましたー、という役どころだし。
次回作のMW3で出てくるのかな。出てきたらいいな。
次はもっと活躍してほしいです。


MW3はもう少しあとで、落ち着いてきたらやろうかな。
まだまだマルチ遊べそうですし。
ああ〜そういえばCoDの新作が出るんですよね、確か。
開発はMWシリーズと同じInfinity Ward。
そっちも楽しみだよな〜。


では今日はこの辺で。
シェパードのデコにナイフ〜(挨拶)






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